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マスクを着けなかったことで議会での発言を禁止されたのは違法だとして、臼杵市議会などを訴えていた前の市議が、訴えを取り下げていたことが分かりました。
臼杵市議会の議員だった若林純一氏は、去年の本会議などでマスクを着けなかったり、マスクから鼻を出しているとして発言を禁止されました。
これを受け若林氏は、市議会などを相手取り発言禁止処分の取り消しなどを求める裁判を起こし、ことし2月には大分地裁で1回目の裁判が開かれていました。
その後、4月行われた市議選で若林氏は落選。
来週に予定されていた2回目の裁判を前に、5月9日付けで訴えを取り下げたということです。
若林氏の代理人は取材に対し「選挙で落選したため若林氏と協議して訴えを取り下げた」と話しています。
今後、市議会などが取り下げに同意すれば裁判が終わることになります。
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