古後神楽の舞と囃子を体験 玖珠町若手メンバーの挑戦で伝統芸能の難しさと魅力に迫る

2025年09月08日 13:00更新

玖珠町で約100年前から伝承され続け、町の無形民俗文化財に指定されている「古後神楽」について学んできました。


神楽のメンバーは現在11人で、その多くが比較的若いメンバー。毎週末行われる練習にはほとんどの方が町外から参加しています。取材日は10代と20代の4人が練習に参加していました。


若手メンバーの美しい舞と囃子



若手メンバー同士の和気あいあいとした雰囲気がありながらも、演目の練習が始まると空気は一変。全員の顔つきが変わり、美しい舞いと力強い囃子に魅了されました。

長い時には、1回の演目が40分以上続くこともあるそうで、本当に体力と集中力が必要な伝統芸能です。また今回は、舞いや囃子の体験もさせて頂き、一つ一つの所作の難しさを感じるとともに、奥深さも知ることできました。


地元の伝統芸能を絶やすわけにはいかない!と練習に励み、活動を続ける若い力の様子をぜひご覧ください。

 

柴田 真里アナウンサー

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