森の中の秘密基地「鬼ヶ島文庫」1万冊の本に囲まれた癒しの空間 由布市

2025年01月27日 10:00更新

今回は森の中にある秘密基地のような場所にお邪魔しました。

伺ったのは湯布院の塚原にある「鬼ヶ島文庫」。

オーナーの千竈(ちかま)さんがお一人で営んでいる私設図書館です。



ログハウスの中には児童文学書や絵本、紙芝居などがおよそ1万冊並んでいました。

施設利用と貸出は、自由!いつでも気軽に行くことができます。



もともと図書館司書のお仕事をされていた千竈さん。退職されてから私設図書館をオープンして30年、地元の方はもちろん県外からも多くの方が訪れているそうです。



「本から学ぶことがたくさんあるのよ。だから子供達に、本や紙芝居の素晴らしさをもっと知ってもらいたいの。」

ゆっくりと優しく語ってくださる千竈さんのお人柄に、スタッフ一同すっかり癒されました。

取材を終えて帰る際、雪が積もる中、私たちの車が見えなくなるまで笑顔で見送ってくれた千竈さん。



また会いに行きたいです。

みなさんも森の中の図書館に足を運んでみてはいかがですか?

岩崎 朋美

最新のニュース