毎年恒例 高崎山で「サルの個体数調査」始まる 前の年はC群が山から下りてこない異例の事態に…大分
大分トリニータの背中スポンサーとしても知られる「白石グループ」実は大分県を拠点に、携帯電話販売から人材派遣まで幅広い事業を展開している。
創業30周年を迎える同社の白石秀明社長に、これまでの歩みや今後の展望について話を聞いた。
通信から人材まで、多角的な事業展開
白石グループは1994年にサイクルプラザ白石として事業をスタートさせた。その後は携帯電話の販売を主軸としていたが、現在では通信事業、人材サービス事業、介護事業など、多岐にわたる事業を展開している。
「今まで私たちは携帯電話をメインでやってきたんですけど、これからはいろんな人材派遣会社とか、大分だけじゃなく九州全国に、通信だけじゃなくていろんなのにチャレンジしていきたいなと思っています」と白石社長は語る。
信用と健康、企業成長の礎
30年の歩みを振り返り、白石社長が大切にしてきたものは「信用」だ。「今まで30年やってきて一人じゃ何もできないというのは最初から分かっていたことだし、信用が一番大事かなと思っています」と強調する。
また、企業として力を入れるのが「健康」。「企業としてみても健康企業を目指すということで、日頃から自分ができる運動にしてみてもそうだし、スタッフと共有していますね」と、健康経営の重要性を語った。
地域貢献への思い
白石グループの地域貢献への思いは、スポーツ支援にも表れている。今年、プロサッカーチーム「大分トリニータ」のユニフォームスポンサーに名を連ねた。
「トルニータも30周年というのを聞いたので、うちも30周年で本当にご縁だなと思ったので思い切ってやりました」と経緯を語る。
未来への展望
創業30周年を迎える中、白石社長の夢は尽きない。「たくさんの人にありがとうって言ってもらえるような商売をすごくしたいなと前々から思っていて、それはもう僕の夢ですね」と熱く語る。
さらに、「社員仲間がいればいろんなことにチャレンジできると思いますので、特別なことをやろうとかいうのはないですけど、今まで以上にいろんなことにはチャレンジしていこうかなと思っています」と、未来への意欲を示した。
バイク店・携帯電話販売からスタートし、多角的な事業展開で地域に根差す経営を続けてきた白石グループ。信用と健康を大切にし、常に新しいことへのチャレンジを続ける姿勢が、30年の歴史を支えてきた。これからも大分の地で、さらなる成長と地域貢献を目指す白石グループの今後に注目だ。