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11日、大分市内で特定外来生物のセアカゴケグモ4匹が確認されました。
大分市環境対策課によりますと11日午前11時ごろ、大分市角子原の住宅の敷地内で住人がセアカゴケグモ1匹を見つけました。
住人の通報で駆け付けた市の職員が確認したところ、成体のメスであることが判明したということです。
周辺ではほかにも成体1匹と幼体2匹が見つかり、いずれもメスでした。
セアカゴケグモのメスは毒を持っていて、かまれると重症化する恐れがあります。
これまでのところ被害の情報は入っていません。
セアカゴケグモが大分市内で確認されるのは今年に入って5例目で、市はセアカゴケグモを見つけた場合は素手で触らず、すぐに市に知らせて欲しいと呼び掛けています。