「香りも楽しんで」八十八夜 杵築市で新茶の茶摘みが最盛期 

2023年05月02日 11:50更新

5月2日は立春から88日目となる八十八夜です。

 

杵築市の茶畑では、新茶の茶摘みが最盛期を迎えています。

 

杵築市にある三光坊茶園です。

 

こちらでは約3ヘクタールの畑で2種類のお茶を栽培していて、先週から茶摘みが始まっています。

 

八十八夜の2日は、早生(わせ)の品種で煎茶用の「さえみどり」の葉を機械を使って摘み取っていました。

 

ことしは4月に暖かい日が続いたことで収穫量や品質に影響する遅霜の被害がなく、例年以上の良い出来に仕上がっているいうことです。

 

◆三光坊茶園 高山勇治さん

「新芽なので香りが強いと思うので、その香りを味だけじゃなくて香りも楽しんでもらえるとありがたいです」

 

三光坊茶園では6月上旬にかけて、晩生(おくて)の品種も含め15トンから20トンほどの新茶を収穫する予定で大分県内のスーパーやホテルなどに出荷されるということです。

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