痴漢や盗撮などの被害防止呼びかけ「人出が増える大型連休は特に注意を」 

2023年04月26日 11:50更新

痴漢や盗撮への防犯意識を高めてもらおうと大分市で26日朝、街頭啓発活動が行われました。

 

 

これは人の往来が増えるゴールデンウィークを前に、大分県警がJR大分駅前で行ったものです。

 

警察のほか大学生がチラシを配り、痴漢や盗撮に注意するよう呼びかけました。

 

県警によりますと、県内では近年痴漢や盗撮の被害が増えていて、2022年に確認された被害件数は痴漢が60件、盗撮が110件で、路上や商業施設などで被害に遭っているということです。

 

 

◆県警人身安全・少年課石川景子次席

「すれ違いざまに体を触ってくるとか、買い物に熱中している間に知らない間に後ろから盗撮されることがあるので防犯意識を高く持ってもらえるだけでもだいぶ違うと思います」

 

県警は「新型コロナの5類引き下げを前に、この連休は人出が増えることが予測されるので特に注意してほしい」と話しています。

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