県内でも黄砂観測 13日午前中まで注意必要 ガソリンスタンドは洗車待ちの車の列 

2023年04月12日 18:50更新

全国の広い範囲に黄砂が飛来しています。

県内でも12日午後から観測されていて、大分地方気象台が車の運転などに注意を呼び掛けています。

 

 

 

◆田辺智彦アナウンサー

「大分市豊海です。普段は私の後ろに別府市内が見えるんですが、きょうは黄砂の影響でかすんでほとんど何も見えない状態」

 

12日、全国の広い範囲に飛来した黄砂。

 

大分市内中心部も白っぽくかすんで見通しが悪くなっています。

 

気象台は、県内でも12日の午後1時ごろに黄砂の飛来を確認したと発表。

 

大分市長浜では見通しのきく距離が8キロとなったということです。

 

一方、こちらは中津市のガソリンスタンドです。

車に付いた黄砂を洗い流そうと洗車待ちの列ができていました。

 

◆お客さん

「黄砂で結構汚れていて気になったので洗車しに来た」

 

洗車後、すぐにワックスを塗る人も。

 

◆お客さん

「早め早めに対策してコーティングして汚れがついてもすぐとれるように」

 

 

大分県内では13日の午前中まで黄砂の飛来が予想されています。

 

視界が悪くなることから、気象台は車の運転に注意するよう呼びかけています。

 

また、洗濯物を屋外に干す場合やアレルギーがある人は注意が必要だということです。

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