謎の怪人〝中の人〟は元教員(29)手作りヒーローショーで子供達に伝えたいこと・大分

2022年06月11日 10:00更新

今月5日、大分市のJR大分駅前で開かれていたヒーローショー。登場していたのは見慣れない怪人とヒーローたちです。

 

このヒーローショーのテーマは「環境問題」。環境汚染が原因で誕生した怪人に、ヒーロー達が市民と力をあわせて立ち向かうというオリジナルストーリーです。

 

 

ショーを手掛けるのは、2021年から大分市を拠点に活動しているボランティア団体「TRASH HERO OITA(トラッシュヒーローオーイタ)」。

 

立ち上げたのは怪人の〝中の人〟を担当する三浦幸治さん29歳です。 

 

三浦さんは元々、県外で教員として働いていましたが体調を崩したのをきっかけに地元・大分市に。飲食店で働く傍ら、地元に何か貢献したいという気持ちで始めたのが元々ライフワークとしていたボランティア活動です。

 

 

ーー三浦さん

「実はヒーローショーを始める前から団体の名前はトラッシュ〝ヒーロー〟でした。ゴミ拾いでも何でも、それぞれが一生懸命にやっていることの主人公であり、英雄なんだという思いでこの名前をつけてゴミ拾いをしていました」

 

元教員でもあり、青少年の健全育成に関わるボランティアに取り組んでいた三浦さん。子供たちに環境問題に興味を持ってもらうため考案したのが団体の名前にもちなんだ〝ヒーローショー〟です。ストーリーや衣装、台本にBGMまで仲間と一緒に1から作り上げました。

 

現在、団体には20代から40代までの11人が所属し、週に1度、大分市の中心部で早朝の清掃活動を行っているほか不定期でヒーローショーを開催しています。

 

 

今後は自分たちで演じるだけでなく、環境問題に取り組む様々な団体に衣装や台本、スーツなどを貸し出すことを計画しています。

 

ーー三浦さん

「ゴミのポイ捨て1つとっても、環境問題に対して関心のないことが原因だと思います。ヒーローショーという形を通じてお子さんだけでなくその保護者の方などに足を止めてもらい、少しでも興味を持ってくれる人が増えるよう、活動を広げていきたいです」

 

 TRASH HEROのメンバーたち

 

 

 

 

 

 

 

 

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