病院に隣接する「門前薬局」が主流の中、「かかりつけ薬局」を目指す明治創業の薬局アトツギ
高市政権が強い経済実現のため戦略分野の1つに掲げる「造船」。大分県内の造船会社の受け止めなどを取材しました。
◆高市総理(2025年11月)
「今後、従来の枠組みにとらわれない大胆な発想で検討を進めていただくようお願いを申し上げます」
2025年、高市政権が発足して開かれた日本成長戦略会議。高市政権は強い経済を実現するための17の戦略分野のひとつに「造船」を掲げています。
今後、官民で1兆円規模の投資を目指し2035年には建造量を2倍に引き上げるという目標が示されています。
こうした中、大分県内の造船所からは期待の声が。
◆臼杵造船所 山本勇一社長
「まさにいまが追い風。すごく造船業がさらに脚光を浴びてきた。私も造船に勤めて30年になるがここまで周りから造船というワードを聞くようになったのは本当に初めて」
臼杵造船所では高市政権による追い風などもあり3年先まで船の注文が入っているというです。

需要が伸びる一方で大きな課題となっているのが人材の確保です。現在、社員と協力会社あわせておよそ450人いますが年々、人材の確保が厳しくなっているといいます。10年ほど前からは技能実習生を多く受け入れるようになりましたが、彼らは母国に帰ってしまうため技術を継承する上で課題が残り、社員の育成・確保は急務となっています。
新たな人材を確保するため取り組んだのは…
◆TOS山路記者
「新設された社員寮の一室。中には家具家電が用意されていてその日からすぐに生活することができる」
社員寮の新設です。その名も「USUKI BERTH(ウスキバース)」。
病院の跡地を改装し2025年8月に完成しました。
部屋には風呂やトイレ、キッチンも備わっていて月1万円で住むことができます
3階建てて、1階は共有スペースです。

船をつくる時に使う木製の足場などをインテリアに活用していて、インターネット環境も整っています。2026年度入社する社員も入居を希望しているということです。すでに暮らしている社員も新たな寮での生活に満足しているようでした。
◆臼杵造船所 石黒雄己さん
「片道30分程度、車で通っていたが新しい寮に住むことが出来て非常に快適に住んでいる。以前、飲み会とか映画の鑑賞会をしたことがあって社内の人たちとコミュニケーションを取ることができてより一層社内での空気も醸成出来るかなと思っている」
臼杵市や佐伯市では基幹産業となっている造船業。人材不足という課題にも向き合い挑戦を続ける大分県内の造船所の今後に期待が高まります。

