目指せ!メルカリの『売るマスター』! 出品のコツを調査!

2021年12月20日 10:00更新

メルカリをお得に利用

 

スマホ1つで簡単に出品!購入!・・だけではなく、断捨離やお小遣い稼ぎ、お宝発見にも!今やライフスタイルの一部となっているフリマアプリ『メルカリ』。現在、8人に一人がメルカリで売り買いをしている時代だからこそ改めて…そして、この年末年始だからこそ改めて…メルカリの知識を深めるために調査しました。調査したのはこの2人!

 

 

――藤村 晃輝アナウンサー

「藤村晃輝の目指せ!一攫千金!メルカリ売るマスターへの道!」

 

――野良レンジャー・竹尾 悠兵さん

 

「売るマスター?そんなの勝手に始めちゃダメよ。藤村くんは普段は買う方でメルカリを使っている?」

 

――藤村アナウンサー

「めっちゃ買います。おしゃれネクタイピンって検索したら、結構あるんですよ」

 

藤村アナウンサーがメルカリの『売るマスター』になるために、今回3つのステップを用意しました。

 

ステップ1『この商品売れた?売れない?クイズ』

 

 

藤村アナウンサーにはメルカリの出品物の写真を見て、売れたか、売れてないのかを当ててもらうクイズに挑戦してもらいました。

 

 

――野良レンジャー・竹尾さん

「第1問!空き箱。ケースのみ」

 

――藤村アナウンサー

「売れた!思い出…?」

 

――野良レンジャー・竹尾さん

「買った人にとってはそうだけど…正解は…『SOLD』売れています」

 

  

人気電化製品の空き箱は、これから商品を再度売ろうという人が主に購入しているそうです。本体だけより箱付きの方が、高く売れるんですね。

 

他にも、『新聞紙』は掃除や梱包用として、『壊れたラジオ』はレトロブームで、若い人が購入したり、修理をして使ったりする人もいるそうです。そして、なんと『アイスのふた』も売れたのだとか。こうしたふたやパッケージはコレクターの方がいるそうで、特に限定品が売れるそうです。

 

ステップ2 『売るマスター精神(スピリット)』を学ぶ

 

 

『売るマスター精神(スピリット)』を教えてくれたのは、メルカリのマーケティングマネージャー・星賢志さんです。

 

 

――野良レンジャー・竹尾さん

「まったく価値が無いように見えるものも売れていたんですが…」

 

――メルカリ マーケティングマネージャー・星賢志さん

「例えば、お子さんがいるお母さんとかお父さんとかが工作の材料として購入されたりもします。また、ペアになっているからこそ価値があるものが片方無くなった場合に片方だけ欲しい人とかが結構いらっしゃいます。一次流通ではなかなか見つからないものがメルカリだと見つかります。自分にとって不要なものでも誰かにとっては価値があるかもしれません。物の価値の循環みたいなところを意識してもらいたいと思います」

 

 

『物』だけでなく、物の『価値』が循環していると考えると、『売る』事もちょっと楽しくなりますよね。

 

ステップ3『実際にメルカリで売ってみよう!』

 

 

商品のエピソードや思いを伝える

 

ということで、藤村アナウンサーに不用品を持ってきてもらいました。

 

――藤村アナウンサー

「毎日のようにスーツを着る機会があるんですけど、常に同じようなネクタイをつけていると、『また同じのをつけている』となっちゃったりするんですよ。この革のバッグとかは結婚式とかで2~3回使ったのですが、出席することも無くなってきたので」

 

 ――メルカリ マーケティングマネージャー・星賢志さん

「今おっしゃってくれたこともそのまま記載してあげるといいかなと思います。同じようなシチュエーションの方がいらっしゃると思うんですよね」

 

例えば、藤村アナウンサーと同じで「バッグは結婚式で1、2回しか使わないんだけどな〜」という人や「毎日スーツでネクタイのバリエーションに困るな~」という人がいることが考えられます。そのため、商品のエピソードや思いをストレートに伝えた方が、その価値を求めている購入者と出会いやすいと言う事ですなんです。

 

 

藤村アナウンサーはコートを出品することにしましたが、まずは写真を撮るところからスタート。全体像や後ろなどいろいろな角度から。また、細かいデザインやタグなどの情報はもちろん、実際に着た時の写真もあると買う側がイメージしやすいんです。

 

 

そして、写真を撮り終わると・・

 

 

――野良レンジャー・竹尾さん

「ちょっと待って!カテゴリーのところにコートって勝手に入っているんですけど!」

 

――メルカリ マーケティングマネージャー 星賢志さん

「手入力するのが結構面倒だったりすると思うので、AI機能で近いジャンルのものが自動で出るようになっているんですね」

 

――2人

「え~」

 

メルカリには他にも、出品しようとする商品に近いものがこれまでにどれくらいの価格で売れたのかデータに基づき、売れやすい価格を教えてくれる機能もあるんです。

 

  

今回藤村アナウンサーは合計18点出品しましたが、放送日までにそのうちの2点、合計2100円売れたということです。

 

「買いたいです」と通知が来たあと、発送もコンビニエンスストアからできて、思ったよりも簡単だと感じたそうです。皆さんも年末の大掃除や断捨離ついでにメルカリに出品して少しでもお小遣い稼ぎをしてみれば…ベストやないか!

 

 

【2021年12月18日放送のサタデーパレットより】

 

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