タイムスリップ体験!最古の映えスポット?弥生時代のテーマパークが大分にあった
大分の超人気グルメ
まずやってきたのは豊後大野市にある「お菓子のハダ」かわいらしい小さなケーキ屋さんですが・・・
店内に入ってみるとお店の外までのびる長〜い行列が!皆さんのお求めは一体なんなんでしょう・・・
そう、答えはシュークリーム!
看板メニューと胸を張るこちらのシュークリームは1個140円(税込)。1日3000個以上を売り上げたこともある超人気商品なんです。
お店を訪れたお客さんの声 ーーーーー
〇 おいしいって聞いてたんで買ってみました!
〇 10個購入しました。生地がサクサクしててめちゃくちゃおいしいです!
〇 友達によくおすすめされるのですが、私自身もおすすめしています。
どうやら10個単位での購入が当たり前のようで10 個、20 個、30個!そんな数字が飛び交っていました。
シュークリーム・・・そんなにまとめ買いすることがありますか??どれだけおいしいんだろう・・・食べてみたい!!!
こだわりのスイーツ
オーナーの羽田さんはーーーーー
「今の僕があるのはシュークリームのおかげです」
このシュークリームとともにパティシエ人生を歩んできた羽田さん。特別な材料は使わず、20年間製法も変えていません。
食感・味ともにオーナー自身の好きな味を変わらず大切にしているんです。
オーナーの羽田さん -----
「なるべく焼きたて・詰めたてに近い状態のものをお客様にお渡ししたいといつも考えています。焼き過ぎない、詰めたものを冷蔵庫に置きすぎない、お渡ししたときには食べたらボロボロっとなるぐらいの感じをずっと作り続けたいと思っています。」
ボロボロッと崩れるほどのシュークリーム・・・やっぱり食べてみたい!
ということで、ディレクターの私もいただきました(ありがとうございます)
・・・お~いしい!!!生地がびっくりするほどパリパリサクサク!クリームも甘すぎないため、正直もう一個食べられるシュークリームだなと感じました。
きれいに食べようなんて思わず、がっつりと食べちゃってください♪
伝統のボルシチ
続いてのお店は創業49年、別府市にある老舗喫茶店「馬家溝(まちゃこ)」。
お昼時、店内はすでに満席状態!
ここで一番人気の商品は・・・
ロシアなどの東欧地域で伝わる煮込み料理「ボルシチ」。
本来はビーツの赤みを生かした酸味の効いたスープなのですが、まちゃこのボルシチは日本人が食べやすいようトマトベースで味を整え、野菜の甘味もしっかり感じられるんです。
お客さんは ーーーーー
〇 もうボルシチを食べにここに来る感じ!
〇 39年前、一番上のお姉さんが結婚する前に、その旦那さんであるお兄さんが連れてきてくれたんですよ。
変わらずおいしい・・・おいしいもの食べるって幸せねって言いながら食べてました。
でもなぜ、数あるスープの中からボルシチが選ばれたんでしょうか。
オーナーの森さんにお話を伺うと -----
「中国に東北部にハルビンというところがある。昔の満洲ですね。私の家内がそこで生まれたんです。家内の母親がボルシチの作り方をロシアの人に習って、戦後引き揚げて帰ったときレシピも一緒に持って帰ってきたんです。それを日本人の口に合うようアレンジし、今皆さんにお出ししています。」
だから、ボルシチなんですね。
優しさの詰まったボルシチは創業当時から愛され続け、今や観光客にも人気の一品となっています。
にこやかなマスターも名物スタッフですよ!
SNSでも人気のグルメ
最後はこちら!別府市北浜あるとよ常。
「とよ常」と聞いて、すでにピンときた方も多いのではないでしょうか?
では、その名物とは?
そう、とよ常と言えばこの「天丼」
大きなエビが中央にどっしり!多い日にはおよそ600皿の注文があったそうですよ。
600・・・もの量を揚げるってなかなか大変ですよね・・・
いつも揚げ物をしているという専務のエプロンも衣でアート状態。しかし、専務は・・・
専務の犬走さん -----
これ毎日やっていても本当に飽きないんですよ。火傷がいくらできても本当に揚げることが楽しいです。
飽きない・・・揚げ物に飽きない・・・??思わず聞き返してしまいました。
まさに、天職のようにも見える天丼作り。
そんなお店の中に気になる看板が!
そこに書かれていたのは「天丼屋じゃなかった」という文字。これ一体、どういうことなんでしょうか・・・
専務の犬走さん ーーーーー
「本当に新鮮でおいしいお魚を、料理長自ら市場に行って毎日仕入れてきてるので そちらを本当は召し上がっていただきたいんです・・・」
つい、本音が出ちゃいましたね、専務。
おいしいだけじゃない、写真映えする天丼はSNSや口コミを通して瞬く間に大人気メニューとなりました。
しかしとよ常は、天丼屋さんではありません。
新鮮なお刺身も皆さんに食べていただきたい一品としておすすめしています。
これはもう私たちがそうじゃないと思っていても、天丼がとよ常の財産だと言えます。
と力強くコメントしたのも束の間。
ロケ終了後、こぶしを握りながら絞り出した一言は
「本当は新鮮なお刺身を食べてほしいのに・・・。」
今週末、お刺身を食べに行きましょう・・・ね!!!!!