ニューオープンも続々!新たな韓国ウェーブが大分に!

2021年11月07日 08:00更新

大分にも新たな韓国ブーム到来?

 

今、大分に新たな韓国ブームがきている?大分市内でも2021年8月からの数か月で韓国料理店やカフェなど続々と店舗がオープン。11月6日放送のサタデーパレットではそんな大分にじわじわときている韓国の波を藤村晃輝アナウンサーと岩崎朋美リポーターが調査しました。

 

――岩崎リポーター

「実は私、韓国のドラマが大好きなんですよ。『梨泰院クラス』とか『愛の不時着』とか『トッケビ』とか・・・」

 

――藤村アナウンサー

「JO1というグローバルボーイズグループがいるんですが、K-POPの要素を取り入れているんですよ・・・」

 

 

10月オープンの人気韓国雑貨店

 

話し出すと止まらない2人…そんな2人でまずは、大分市中央町の大分オーパに10月にオープンした人気雑貨店『ソウルマーケット』を訪れました。こちらは福岡につぐ2号店。オープン日には行列ができ、お客さんはほとんどが女性だそうです。

 

 

――岩崎リポーター

「韓国ドラマでこの辛いラーメン、キムチと一緒に食べるんですよ。おいしいんですよ。これも韓国ドラマで見たんですが、カップ麺のふたをお皿代わりにして、熱々の麺を入れて冷ますんですよ」

 

――藤村アナウンサー

「今すぐこれ、やりたくなりました」

 

このように、ドラマから韓国の食文化にも注目し始めている方もいるのではないでしょうか。そして、他にも…韓国独自のアイドル文化・カップホルダーです。カップホルダーは韓国のアイドルが誕生日イベントでファンに配るものなのですが、限定のものも多い為、これを求めて韓国全土を飛び回るファンも多いんだとか。 

 

 

韓国ドラマのあの人になりたい! 髪型セットのコツは?

 

続いては韓国ブームを語る上で外せない美容について。お邪魔したのは、大分市金池町にある人気サロン『メゾンアメリ』です。

 

――メゾンアメリ・マリナさん

「韓国のアイドルとかドラマを見て、こういう感じにしたいと見せられることが多いです」 

 

そう話すメゾンアメリのカリスマ・マリナさんに韓国風アレンジを見せてもらいました。キーワードは『顔まわり』です。1つ目のポイントは立ち上がった前髪。

 

 

――メゾンアメリ・マリナさん

「前髪が立ち上がっているんですよ」

 

 

この前髪を作るにはこのサイズのカーラー使います。内巻きするのがポイント。 

 

 

そして、2つ目のポイントはこめかみ横の髪。実はこの部分だけ、フェイスライン程の長さに短くカットしておきました。ここをアイロンでワンカール。すると・・さらに韓国風に!あとは外はねを意識した毛先作り。仕上げのツヤ感ははクリームで作ります。

 

 

 

――岩崎リポーター

「うわぁ~『愛の不時着!』」

――藤村アナウンサー

「全然印象が違いますよね」

 

相次ぐ問い合わせでK-POPクラスを作ったダンススクール

 

続いて2人がやってきたのは大分市府内町のネオベースダンススクールです。

 

 

――藤村アナウンサー

「ここ最近、K-POPのダンスを始めたんですよね?」

 

――ネオベースダンススクール・藤井ベンジャミンさん

「『K-POPのクラスはありますか』とたくさん問い合わせが来まして、こんなに問い合わせが来るんだったら、始めてみようかなと思いまして」

 

そもそも、K- P O P のダンスとは?どんなジャンルでしょうか?

 

――ネオベースダンススクール・Ayuさん

「主にヒップホップがもとになって、いろいろゆったり動いたりとか、きめたり」

 

実際に体験させてもらいました。

 

 

――藤村アナウンサー

(両手を上げる動作をして)「油屋熊八!」

 

スクールでは多くの子供たちもダンスを習っていました。

 

 

――ダンスを習う子供

「今まで習っていたものよりもかわいい。楽しい」

 

――ネオベースダンススクール・藤井ベンジャミンさん

「最近入ってくる子で、K-POPが好きという方は圧倒的に多い。新しさを感じるというか。独自性があるんじゃないかなと思います。韓国は世界トップレベルのダンスをやっている国だなと思います」

 

韓国最新トレンド セルフ写真館 

 

韓国に最新トレンドカルチャーも大分に進出していました。最後にお邪魔したのは…

 

――セルフ写真館イップニー・平松しのぶさん

「韓国で流行っているセルフ写真館」

 

 

大分市府内町の『セルフ写真館イップニー』です。セルフなので自分で撮影するのはもちろん、この写真は盛ること無くモノクロで撮影します。長らく韓国でも『盛る文化』が当たり前になったことからあえて『盛らない』文化がトレンドなんだそうです。写真は自分でスイッチを押して撮影します。

 

――藤村アナウンサー

「人目を気にしないというか、自分たちの空間」

 

 

――セルフ写真館イップニー・平松しのぶさん

「コロナ禍で韓国に行けなくなっているので、身近で体験したいというお客様が増えているのではないかなと思います。大分の方に韓国の今の文化をすぐにお伝えしたいので、写真スタジオだけじゃなく、いろいろなものをお届けできればなと思っています」

 

韓国ブームの波はまだまだ大分に来るのかもしれません。

 

 

【2021年11月6日放送のサタデーパレットより】

 

サタデーパレット スタッフ

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