「亀田3兄弟」の次男で元ボクシング世界2階級王者の亀田大毅さん。「浪速乃弁慶」の異名で活躍した大毅さん、ボクシング引退後は「無職の状態が続いていた」と話すが現在は様々な活動に取り組んでいるという。
スポーツや文化を楽しむ祭典として大分市で開かれた「スポーツ・オブ・ハート」に参加した亀田さんにお話を聞いた。
ーー亀田さん、TOSオンライン編集部です。大分はいかがですか?
大分は2回目。前回は弾丸日程だったので、今回はゆっくりしている。大分は温泉とフグの印象(笑)。でも、(スポーツ・オブ・ハートの)会場に来たらすごいなと思って。人が集まるようなイベントは久しぶりですからね。でもこういうのが前は普通だったんですよね。
ーー大会に参加されていかがですか?
ハンデが有る無しに関わらず、選手はすごい努力していますよ。裏のブースで(障害者スポーツを)体験しましたけど、僕らでも尋常じゃないくらいしんどい。すごい努力されているんやなと思って尊敬します。
ーーYouTubeを拝見しました。ガテン系の様々な仕事を通じて貯金を増やすという企画にチャレンジされていますね。
12月までに1千万円です。全部、有馬記念に持っていきます!有馬記念までに1千万円を・・という企画で。で、ちょっと年末(有馬記念)にどうなるかわからないですけど、賭け事なので。どうなるか分からないです(笑)。
ーー有馬記念の結果が俄然、気になります(笑)。そして、YouTubeではボクシングの引退以降、〝無職だった〟とお話しされていましたが、現在の活動について教えてください。
はい。そうです。無職なので職がいる!ということでトレーナーになったんですよ。大阪にジムがあるんですけど、そこの副会長とトレーナーをやっています。今度はボクシングの普及も。ボクシングに恩返しするということも勝手ながらやらしてもらっている。
ーーボクシングへの恩返しがテーマなんですね。
ボクシングがなかったら僕は今、ここにもいないので。そこは一生かけてやりたい。野球、サッカーに続いて、そこを超すくらいのスポーツにしたいと思うんですけど。
恩返しがメイン、皆が盛り上がってウインウインになればいいと思います。
思ったのが(スポーツ・オブ・ハートの会場に)ブースが色々あったので、次回はそのブースでボクシングのブースを設けてもらって指導とか。ボクシングの発展にも協力していきたいので来年、是非、お願いします!
ーー次回は大分で亀田さんのボクシング指導が体験できるかもしれませんね!ありがとうございました!