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今回は豊後大野市から水中鍾乳洞に水風呂として入ることができる日本初ではないかという取り組みを取材した。
3億年前に形成されその後、阿蘇山の大噴火によって水没したとされる稲積水中鍾乳洞。
先月から、敷地内にテント式のサウナを設置した。
中には薪ストーブが置かれていて熱した石に水をかけて蒸発させるロウリュウも楽しめる。
――TOS牧利亮記者
「けっこうきます。暑いです」
そして、ここからが日本初ではないかという取り組み。
サウナで汗をかいた後鍾乳洞へと向かう。
そして・・・
――TOS牧利亮記者
「こちらが鍾乳洞で入れる水風呂です。ひんやりとしていて気持ち良いのはもちろん奥まで進むと肩までつかることが出来ます。鍾乳洞ということであたりには神秘的な光景が広がっています」
水温は1年中16度。
サウナで温まった体を冷やすことができる。
国や自治体が指定する文化財ではないことから人が入ることができるそう。まさに、ここでしか体験できない贅沢な水風呂だ。
――稲積水中鍾乳洞支配人 青松善輔さん
「珍しい体験が大分で体験できるのでぜひ地元の人に来てほしい」
この水風呂に入れるテントサウナの利用は事前予約制となっていて午後4時以降1人4000円で楽しむことが出来るということだ。
【2021年4月取材】