昭和がテーマの鉄道模型 街並みを巧みに再現・大分市 

2021年11月06日 11:00更新
大分の情報をお届けする「ジモコレ」のコーナー。
 
コロナ禍で「おうち時間」が増えたことも背景にあるのだろうか。
プラモデルなど模型作りの人気が高まっているそうだ。
 
大分市内のギャラリーには昭和の時代をテーマにした精巧な鉄道模型が登場している。
 
――TOS藤田早織記者
「山の中を走る蒸気機関車。実はこちら実物の150分の1のサイズで作られた鉄道のジオラマです」
 
ノスタルジックな雰囲気のジオラマの中を鉄道模型が走る。
駅の名前や建物は架空のものだが、昭和40年代をテーマにした街並みも精巧に作りこまれている。
 
――大分にSLを走らせる会 丸子典志さん
「(コロナ禍で)今旅行ができない時期。かなり山とかもリアルに作っているのでその辺は味わえると思うからできれば多くの皆さんに見ていただければ」 
 
 
制作した丸子典志さんは「大分にSLを走らせる会」のメンバーで鉄道好きの仲間が集える場所を作りたいという思いから、およそ1年をかけてこのジオラマを作りあげたそうだ。
中津市本耶馬渓町の青の洞門などは実際の風景をイメージしている。
 
 
見る人を懐かしい雰囲気へといざなってくれる鉄道ジオラマは、大分市向原西のBiX鉄道ギャラリーに展示されている。
 
事前に連絡をすれば無料で見ることができるそうだ。
 
問合せ先:丸子さん
090-3737-6612
 
【2021年5月取材】
 
 

最新のニュース