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宇宙港の実現に向けて期待が高まる。
大分空港を「宇宙港」として人工衛星の打ち上げ拠点にすることを計画しているアメリカの企業が商業用の打ち上げに初めて成功した。
滑走路を進む航空機。
人工衛星を打ち上げるため上空へと飛び立つ。
これはアメリカで行われたヴァージンオービット社による打ち上げの様子。
この企業は、航空機から人工衛星を載せたロケットを宇宙空間に向けて発射する事業を手掛けていてアジア初の拠点として大分空港を選び県と連携協定を結んでいる。
民間企業やアメリカ政府などから依頼を受け人工衛星の打ち上げに挑戦。
航空機から上空でロケットを切り離し7基の人工衛星は宇宙へ。
無事に軌道にのったということだ。
これまでテストは行われていたが発注を受けた商業用の打ち上げの成功は初めて。
大分空港からの打ち上げは早ければ来年を目指していて県では「宇宙港の活用に弾みがつく。実現に向けて注力していきたい」と話している。
(2021年7月取材)