本物の髪を使った「鬼子母神」がある菩提寺、住職は「歌うお坊さん」歌声に感動で涙の大人旅、大分県臼杵市

2026年10月30日 09:17更新

歴史ある町並みが残る大分県臼杵市を巡る「秋の大人旅」。

 

 

城下町を散策すると、本物の髪が使われた「鬼子母神」や、ギターを手に歌う住職など、意外な出会いが待っていました。さらに人気のラーメンや映画のロケ地も。秋の臼杵を満喫します。

  

最初に訪れたのは、城下町特有の面影がのこる「二王座歴史の道」です。

 

 

石畳の坂道に、武家屋敷や寺が並んでいます。ゆっくりと散策したくなる、趣のある道ですね。

 

 

 

羽太リポーターが向かったのは「法音寺」。

 

およそ430年前、臼杵城のお姫様の菩提寺として建てられたお寺です。

 

 

祈祷所には、少し不思議なご本尊が祀られています。

 

 

「鬼子母神(きしもじん)」という像で、人の髪が植えられており、なんとその髪が伸びることで有名なんだとか。

 

 

 

 

20年前に新築したという本堂へお邪魔すると、そこにはギターが。

 

 

誰かの忘れ物かと思いきや、なんと住職の加藤さんの私物だそう。

 

 

加藤住職は「歌うお坊さん」として活動しており、仏教の教えを歌で分かりやすく広めているんです。

 

 

 

トンチで有名な一休さんが残した手紙を元にした歌を披露してくれました。

 

 

「なんとかなるから大丈夫。大丈夫、大丈夫。」

 

 

温かい歌声と優しい歌詞に、羽太リポーターも「感動してしまいました」と涙ぐんでしまうほど。

 

 

髪が伸びる?鬼子母神(きしもじん)があるお寺にこんな感動が待っているとは。

 

 

心に響く素敵な出会いでした。

 

 

 

続いてはグルメ。

 

 

中華料理屋の「白楽天」です。

 

 

臼杵で創業し、大分市での営業を経て、ふたたび臼杵へ移転してきたお店です。中華料理店ですがラーメンが人気すぎて今ではラーメン推しなんだとか。

 

 

 

今回いただくのは「すましラーメン」。

 

 

スープは鶏ガラがメインで、鶏8、豚2の割合でブレンドしたこだわりのスープ。その名の通り澄んでいて、キラキラと輝いています。

 

 

 

「あっさり系かなと思ったら、あとから濃厚さっていうところが来ますね」と羽太リポーターも絶賛。

 

 

 

お腹を満たしたあとは、ふたたび歴史散策へ。「福良天満宮」にやってきました。

 

 

 

実はこちら映画「男はつらいよ」第30作のロケ地だったんです。

 

 

山田洋次監督が、ここから眺める城下町の風景を大変気に入り、ロケが行われることになったそうです。

 

 

高さ22メートル、”にゃんにゃん”の高さから見渡す臼杵の城下町は、また風情があります。

 

 

 

この神社は、赤い猫がシンボルとなっていて、通称「赤猫神社」とも呼ばれています。

 

 

その由来は、この神社のお世話をしてきた大塚幸兵衛という人物の愛称が「赤猫」だったことから。

 

 

 

“経済の達人”と呼ばれた商人で、私財を投じて人々を支援したのだとか。

 

 

その大塚幸兵衛にあやかろうと、全国から参拝客が訪れ、招き猫など猫に関するものを奉納する人も多いんだそうです。

 

 

 

こちらでは、願いを込めて玉を投げる「厄割玉」も体験できます。

 

 

 

参拝の記念には、秋限定の御朱印も。こちらには、臼杵の秋の風物詩「うすき竹宵」も描かれていて、とても素敵です。

 

 

風情と歴史を感じ、おいしいものを食べて。大満足の旅が待っています。

 

 

臼杵の秋の風物詩「うすき竹宵」は2026年11月7日(土)、8日(日)に開催されます。皆さんも、ぜひ臼杵におでかけしてみてはいかがでしょうか。

 

 

●白楽天

 

臼杵市臼杵横町474

 

月曜定休

 

営業時間:11時30分~午後1時30分/午後6時~午後10時(日曜は午後9時まで)

 

 

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