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穴を掘って砂を積む「穴1山1グランプリ」という大会が大分県大分市で開かれました。
シンプルだけれども、それゆえに大の大人が夢中になれるというこの大会に実際に参加して取材しました。
とにかく掘って!とにかく積んで!謎のグランプリを調査せよ
「穴1グランプリ山1グランプリ」はなんでも、大分県大分市の田ノ浦ビーチで開催されるイベントで、4人1組になって砂浜をとにかく深く掘ったり、砂山を高く積み上げたりというシンプルな大会だそうです。
これは面白そうと思ったのですが、問題がひとつ。大会は4人1組であと2人足りません。

ディレクター:
「残り2人を、大分駅前で探していただければと、、」
なんと穴掘り大会の参加者を緊急募集することに。果たして同行してくれる人はいるのでしょうか。

運命の出会いは突然に!助っ人現る
なんだか盛り上がっている3人組を発見。
サッカーのパブリックビューイング帰りだという彼らに聞いてみました。
竹尾リポーター:
「これから我々と一緒に穴を掘りに行ってもいいよと思う人」
すると話を聞き終わる前に「行きましょう」と即決してくれました!
こうして、サッカー歴10年以上という日本文理大学4年生の頼もしい助っ人3人を仲間に加え、チームが即席で結成されたのでした。

初代チャンピオンの称号をかけて!いざ、決戦の地へ
決戦の地、田ノ浦ビーチに到着すると、すでに会場は熱気に包まれていました。
このイベントの主催者、やったーズ!代表のみっちーさんにお話を聞くと、「何も難しいことはないです。穴を掘る、山を作る、それだけですよ」と笑顔で語ってくれました。
大会は「穴1グランプリ」「山1グランプリ」それぞれ8チームが参加するトーナメント制。
4人一組で2分間掘ったり積んだりして、より穴が深い方、より山が高い方が勝利です。そして、今回が記念すべき第1回大会。つまり、優勝すれば「初代チャンピオン」として語り継がれるわけです。

そんな称号を求め、参加者たちが続々と集まってきます。私たちも初戦に向けて身体を温めます。
いよいよ「山1グランプリ」の1回戦がスタート。2分間という短い時間で、どれだけ高く砂を積み上げられるか。一発勝負のトーナメントに、各チームが持てる力のすべてをぶつけ合います。
私たちの初戦の相手は「大分市キャンプ協会」。
「スタート!」の合図とともに、一心不乱に砂を積み上げるメンバーたち。

2分後、お互いに積み上げた砂山の高さは、見た目にはほとんど同じ。果たして勝利の女神が微笑むのは…?
結果は、惜しくも敗退…。結構僅差だっただけに、悔しい。
しかし、会場を見渡せば、大人たちが全身を使い、一心不乱に競技へ挑む姿がありました。勝利の喜び、負けた悔しさ―。そして、競技を通して新たな友情が生まれる場面も。シンプルだからこそ、誰もが本気になれる、最高のイベントです。

絶対王者の勝因は「流れ星」?
その後も熱戦が繰り広げられ、ついに初代チャンピオンが決定。
初戦から圧倒的な力を見せつけていた「チーム流れ星」が「穴1」「山1」の両トーナメントを制覇。
その強さの秘訣はどこにあるのか?
優勝インタビューで驚きの事実が明らかになりました。
「実は、現地を見に来たんですよ。田ノ浦ビーチに」
彼らは普段、建設業関係の仕事をしており事前に砂浜で練習を重ね、さらに試合会場である田ノ浦ビーチを視察して、砂の硬さや水分量までチェックしていたというのです。
穴掘り大会の戦いは前日から始まっていたようです。

調査結果のまとめ
大人も子どもも誰もが夢中になれる「穴1山1グランプリ」。
シンプルゆえに盛り上がる、このビーチイベントの今後が楽しみです。
