初の広域避難訓練 伽藍岳噴火で“高齢者等避難”を発令した想定 別府市民が隣の宇佐市へ 大分

2026年08月26日 19:20更新

8月26日は火山防災の日です。

 

 

由布市や別府市などで26日、火山の噴火を想定した防災訓練が行われました。

 

 

 

 

 

今回は別府市の住民が隣の宇佐市に避難する訓練も初めて実施されました。

 

 

訓練は由布市や別府市などにまたがる伽藍岳が噴火した想定で行われました。

 

 

県によりますと噴火した場合、別府市の鉄輪温泉の手前まで火口から5キロ圏内で火砕流が想定され4キロ圏内で噴石が発生するおそれがあります。

 

 

訓練は県や県警、気象台など21の機関と市民あわせておよそ140人が参加しました。

 

 

伽藍岳のふもとでは入山規制がかかる噴火警戒レベル「3」が発表されたことを受け職員が登山口に看板を設置しました。

 

 

そして下山してきた登山者役の職員に対して警察が安否確認を行っていました。

 

 

 

 

 

◆TOS刀祢優月記者

 

「火口からおよそ3キロ圏内の地区にある公民館には住民が集まっていて今から避難訓練が行われる」

 

 

その後、行われたのが今回初めての実施となる広域避難の訓練です。

 

噴火警戒レベルが「4」に引き上げられ別府市が高齢者等避難を発令したという想定で別府市天間地区の住民20人がバスに乗り込みました。

 

 

避難するのは隣の宇佐市です。

 

 

バスは20分ほどで避難所となっている宇佐市安心院町の施設に到着しました。

 

 

◆天間地区自治会長久保賢一さん

 

「天間地区は高齢者が非常に多い。そういう人たちをどのように守るかというのを今後自治体で話し合って相談しながら固めていきたい」

 

 

◆県生活環境部 後藤辰徳さん

 

「噴火警戒レベルが発表された時にどういう行動をとるのかどこに集まってどこに避難するのかというところをきょうの火山防災の日を契機に県や市町村、気象庁のホームページなどから確認してもらえれば」

 

 

県は今後も訓練を継続していくとしています。

 

 

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