農業の担い手不足の解消目指す 障害のあるなしに関わらず多様な人が関われる実証実験6月スタート 大分
大分県佐伯市の水産会社がこの度、世界初の商品化に成功しました。
その商品というのがウナギのかば焼きですが、完全養殖のウナギを使っているんです。
◆TOS佐野格記者
「これから暑くなると食べたくなるのがウナギですよね。このウナギを巡って世界初の商品が販売されることになり、話題となっています」
夏バテ防止の食材として人気のウナギ。ただ、国内の供給量はピーク時の半分以下にまで落ち込んでます。
こうした中、大きな期待が寄せられる商品を佐伯市の水産会社が開発し、世界で初めて販売します。
それが「完全養殖によるウナギのかば焼き」です。

販売するのは佐伯市に本社を置く山田水産です。
◆山田水産 加藤尚武統括部長
「天然資源に依存するだけでなくてこの人工ふ化完全養殖の技術を持ってして/育てたウナギを皆さんに食べてもらいながら日本の食文化を継続的に続けていくためにも完全養殖に取り組む意義はあるのではないか」
ウナギの生態は不明な点が多く稚魚であるシラスウナギの確保が課題となっていて完全養殖に向けた技術開発が国内で進められてきました。
その技術指導を受けた山田水産。
この度、完全養殖のウナギを初めてかば焼きとして安定的に製品化できるようになったということです。
このかば焼きを鈴木農林水産大臣も試食。その味に太鼓判を押していました。

◆試食した鈴木農林水産大臣
「すごいおいしい。ちょっともうごめんなさい。ただおいしいという言葉しか出ません」
◆山田水産 加藤尚武統括部長
「多くの方にたべてもらいたい。増産に向けて設備を整えたりとかトライしていって。これがゴールではないのでこれをスタートラインとしてさらに多くの方に食べてもらえるように事業を拡大していきたい」
完全養殖によるウナギのかば焼きは29日から1尾あたり5000円前後で販売され山田水産のオンラインショップなどで購入できるということです。
