「あなたは特殊詐欺の容疑者」60代男性がニセ警察官詐欺で340万円の被害 大分

2026年05月19日 12:00更新

大分県別府市に住む60代の男性が340万円をだまし取られるニセ警察官詐欺の被害にあったことがわかりました。

警察によりますと4月25日、男性の携帯電話に国際電話番号から電話があり、クレジットカードの債権会社を名乗る男から「あなたが購入した携帯電話の代金が、引き落としできない。早急に支払わなければ法的措置を執る」などと言われました。

男性は身に覚えがないことを伝えたところ、その男から「あなたのクレジットカードが不正利用されている。京都府警察に電話を代わる

ので被害届を出すように」などと言われました。

そして電話を代わった京都府警察の警察官を名乗る男から「あなたは特殊詐欺の容疑者として名前があがっている。あなたの身柄を拘束する。特選審査に通れば在宅捜査にすることができる」などと言われ、さらにその男からSNSのビデオ通話で供述調書の画像を見せられ「特殊詐欺の犯人が『名義貸しの犯人に報酬を渡した』と言っている。あなたの口座にあるお金の動きを調べる必要がある」などと言われました。

そのことを信じた男性は、男の指示に従い、インターネットで新たに自分名義の口座を開設した後、金融機関の窓口でその口座に合計340万円を振り込みました。

その後、金融機関の職員から、男性に「詐欺被害にあっていませんか」という連絡があり、男性が別府警察署に行ったことで被害にあったことに気付いたということです。

警察は「警察官がビデオ通話で供述調書等を示したり、金銭の支払を要求することは絶対にない。詐欺を疑いすぐに警察に相談してほしい」などと注意を呼び掛けています。

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