「異色の経歴」ラッパーSkaai 九大大学院からラップの道へ 4月地元・大分でジゴロック出演への思い

2026年02月25日 19:10更新

独自の音楽スタイルで人気を集めるラッパーのSkaaiさんについてご紹介します。

 

 

アメリカで生まれ、大分県大分市で育ったSkaaiさんは異色ともいわれる経歴も注目されています。

 

 

伝えたい思いを取材しました。

 

 

 

ジャンルや国境を越えた革新的な音楽を生み出す新進気鋭のラッパー・Skaaiさん28歳。アメリカで生まれ、大分で育ちました。2021年にインターネットのオーディション番組に出演し、そのパフォーマンスが注目されました。

 

 

そんなSkaaiさん、2月22日、地元・大分市で行ったのが…

 

 

◆Skaaiさん(28)

 

「僕の場合は目標を10年後に設定してやっていくというのが1個の答え。 だから僕が言う『答えがないこと』というのは自分だけの答えをみつけるということと同義」

 

 

自身の経験を語る講演です。登壇したのは、県と「大分いのちの電話」が開催した自殺対策講演会。およそ200人を前に、「答えがないということ」をテーマに語りました。

 

 

◆大分いのちの電話雲和子事務局長

 

「近年、若い人の自殺率が高いというのが問題になっていて彼の経歴やインタビューなどを読んで趣旨にぴったりだと思って」

 

 

Skaaiさんは1997年、アメリカで中国系マレーシア人の父と韓国人の母との間に誕生。両親の母国やシンガポールやカナダなど子供時代の多くを海外で過ごしました

 

 

◆Skaaiさん

 

「海外生活が長かったので、どこにいても普通に生活するぐらいの忍耐力と適応力はあったのかな」

 

 

縁があって来日し、大分市の小学校に在籍。

 

 

ただ毎年、海外に短期で留学していたそうです。

 

 

 

 

 

中学生時代をアメリカで過ごし、その後、大分市に戻り、進学したのが大分上野丘高校でした。

 

 

◆Skaaiさん

 

「なんか懐かしいなというのと、いろんないい思い出も悪い思い出もいっぱい」

 

 

日本の学校生活に戸惑うこともあったそうですが、生徒会長を務めました。

 

 

◆Skaaiさん

 

「自我を保つため、アイデンティティとして、何かないとやっていけなかったのかなって、後から見て思う」

 

 

卒業後は九州大学法学部に進学し、さらに研究者を目指して大学院へ。しかし、自分が本当にしたいことを考え抜いた結果、それが、ラップだと気が付いたということです。

 

 

講演会ではこれまでの経験を話し、今は生きづらさを感じていても自分が変わるきっかけを見つけてほしいと語っていました。

 

 

◆Skkaiさん

 

「何か自分しか経験してないことは いっぱいあったんだなと振り返って思う。歌詞を書く時にも絶対に自分にしか言えない言葉があるという自信はそういう経験から来てるのかな」

 

 

「異色の経歴」は独自のスタイルの音楽につながっています。

 

 

Skaaiさんは2026年4月、大分市で開催される野外音楽フェス「ジゴロック」でパフォーマンスを披露する予定です。

 

 

◆Skaaiさん

 

「地元のフェスに出ること自体がやっぱり特別だと思うし、めっちゃ楽しみたいなと思ってます」

 

 

地元での特別なステージ、Skaaiさんは今度は音楽で自分の生き方を表現します。

 

 

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