SNSで拡散 生徒暴行動画 保護者説明会で不安の声相次ぐ 再発防止に向けて校長会では… 大分

2026年01月13日 18:40更新

大分県大分市の中学校の生徒が別の生徒に暴行している動画がSNS上で拡散された問題についてです。

 

 

市の教育委員会は13日、保護者説明会で多くの不安の声が聞かれたと明らかにし、夕方には再発防止に向けて臨時の校長会を開きました。

 

 

 

この問題は大分市立中学校の校舎内などで撮影された生徒が別の生徒に暴行している動画がSNS上で拡散したものです。

 

 

1月10日、中学校では保護者説明会が開かれ、およそ740世帯が出席。経緯や対応などについての説明が行われました。

 

 

◆市教育委員会児童生徒支援課 平田敬二課長

 

「『加害生徒に対する指導はどのようにしていくのか』『再発防止に向けて学校がどのように取り組んでいくのか』(と質問があった)」

 

 

大分市教育委員会は13日、説明会で保護者から出された質問や意見について明らかにしました。「把握できていなかったのか」という質問に対しては、問題となっている3本の動画のうち2本について、暴力行為自体を把握できていなかったとし、「思った通りの指導はできたといえる自信はない」などと説明したということです。

 

 

再発防止策なども説明しましたが、多くの不安の声が聞かれたということです。

 

 

 

◆TOS刀祢優月記者

 

「動画の拡散を受けて扉の向こうでは臨時の校長会が開かれている」

 

 

13日夕方、大分市教育委員会は臨時の校長会を開催。市立の小中学校の校長など84人が出席しました。冒頭、粟井明彦教育長は次のように呼びかけました。

 

 

◆大分市 粟井明彦教育長

 

「いじめや暴力行為を含め児童生徒の不安や悩みなど、 ささいな兆候を見逃さない体制づくりの強化を行ってもらいたい」

 

 

 

 

 

このあと、校長会は非公開で行われました。そして、市教委の担当者が教職員による見守りの強化や生徒や児童に対し、教育用のタブレットや個人のスマートフォンの取り扱いの指導を徹底させるなど各学校で行うべき再発防止の取り組みについて、説明したということです。

 

 

市教委は引き続き、この問題についての調査を進めるとともに顧問弁護士と連携してSNSの運営会社に対し、動画の削除依頼などを行うということです。

 

 

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