部下に「死ね」と発言や足を踏む…会話を無視 パワハラ行為で西別府病院の看護師2人を懲戒処分 大分

2025年12月23日 18:30更新

大分県別府市の国立病院機構・西別府病院に勤務する看護師2人がパワー・ハラスメントをしていたとして懲戒処分を受けました。

パワハラ行為があったとして23日付で、懲戒処分を受けたのは西別府病院の女性看護師2人です。

このうち、30代の看護師は勤務中に、部下に対し「死ね」と言ったり、足を踏むなどの行為をしていたとして停職3日間の懲戒処分を受けました。

また、40代の看護師は、患者の情報を共有したり相談するため会話をしようとした部下を無視していたとして戒告の処分を受けています。

いずれも2023年から2024年7月に相談があるまで行われていて、2人は行為を認めているということです。

病院は再発防止のためハラスメントに関する研修を実施したほか、部下の指導に関するルールの周知徹底を行ったということです。

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