離島の熱源「ゼロ」も鎮火の判断見送り 今後防災ヘリで赤外線調査 大分市大規模火災14日目

2025年12月01日 19:40更新

大分県大分市佐賀関の火災は発生から1日で14日目です。

 

 

市は1日の時点で離島で熱源は無くなったとしています。

 

 

しかし、今後さらに詳しい調査が必要だとして鎮火の判断には至っていません。

 

 

 

大分市佐賀関で11月18日に発生した大規模な火災は住宅街などがある半島部分の鎮火が先週、発表されたものの離島については鎮火には至っていません。

 

 

離島の熱源を確認するため1日も朝から大分大学などがドローンを使った調査を行いました。

 

 

その結果…。

 

 

 

 

◆大分大学 鶴成悦久教授

 

「今のところ高い熱源や以前のように熱源が散見されたような状況には今はなっていない。蔦島(離島)の方も落ち着きを取り戻している印象」

 

 

調査の結果、29日時点で確認されていた2か所の熱源は1日は確認されなかったということです。

 

 

 

 

 

離島では今後、県の防災ヘリを使った赤外線調査が行われる予定で市は新たな熱源がないかなど調査した上で鎮火の判断をしたいとしています。

 

 

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