「またか…」大分市佐賀関の大規模火災 30年前にも発生 住民からは更なる過疎化を心配する声
甚大な被害が出ている大分市佐賀関の大規模な火災。発生から3日目となる20日も未だ鎮火に至っていません。
火災現場から数百メートルほど離れた地区では水が出にくくなるなどの影響が出ています。
水が出にくくなる『一部断水』が発生しているのは火元と見られる場所から西に数百メートルほど離れた幸の浦地区です。
大分市上下水道局によりますと今回の火災で多くの水道管が破損し、漏水が発生。
そのため水圧が弱くなり幸の浦地区の9世帯で、水が出にくくなる『一部断水』が発生しているということです。
水道局は19日から給水車を派遣し、対応にあたっています。
◆近くの地区の住人
(今困っているのは?)
「水、風 呂に入れない」
暮らしに直結する水、復旧の目処は立っていないということです。
またこんな影響も。
◆近くの地区の住人
「共同アンテナのテレビが全然ダメ」
(テレビが見れない? )
「見られない」
共同アンテナのケーブルが焼けた影響で、一部の家ではテレビが映らない状態が続いているということです。
◆近くの地区の住人
「不便、どんな状態になってるか分からないし、行くこともできないし、だからそこが1番(不便)」
