「離島から再び火が…」発生から24時間以上たっても鎮火せず 大分市の大規模火災の現場から中継

2025年11月19日 21:10更新

170棟以上が燃えている大分県大分市佐賀関の大規模火災の現場では、発生から丸1日がたってもいまだ鎮火には至っていません。現場から最新情報を中継で伝えてもらいます。

◆TOS藤村晃輝記者

辺りはすっかり暗くなりました。少し皆さんからは見えにくいかもしれませんが、私の後方にですね、この場所から1.4kmほど離れている蔦島があります。煙も少し落ち着いてきたかなと思っていたんですが、先ほど5時半頃から再び火が上がるのが確認できました

そして現地ではこの時間になって地元の消防団などが新たに大人数で火災の現場に入っていきました。日中からのグループと交代をして夜も消火活動に当たるということです。

また周辺では地元住民が心配して様子を見に来ているものの、安全確保のため規制線より内側に入ることはできません。ただ炊き出しをしている地元のグループの人たちは消防や自衛隊に食料を届けるために行き来ができるようにしているということです。

この場所、日が落ちてぐっと気温が下がってきました。日中は穏やかな風が吹く程度だったんですけども、この時間少し強くなってきた印象です。

ダウンコートを着ていていても体が凍えるような、震えるような寒さとなっています。

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