「おばあちゃんにどうやって声をかける?」3つの“ない”を児童も実践 認知症について学ぶ特別授業 大分

2025年11月14日 18:40更新

認知症について正しく理解してもらおうと、大分県大分市の小学校で14日寸劇を交えた特別授業が行われました。

 

 

 

この特別授業は高齢者の相談窓口である滝尾地域包括支援センターが大分市の森岡小学校で、4年生を対象に行ったものです。

 

 

授業では、センターの職員が認知症の高齢者や子供に扮して寸劇を披露。

 

 

声をかける際には「驚かせない」「急がせない」「自尊心を傷つけない」の3つの「ない」に気を付けることなどを伝え、児童も実践しました。

 

 

 

 

 

◆講師

 

「おばあちゃんにどうやって声をかけるかな」

 

 

◆児童

 

「おばあちゃん、大丈夫?何かあった?」

 

 

◆高齢者役

 

「ありがとう。道がな、わからんなったんよ」

 

 

授業を実施した滝尾地域包括支援センターは「誰もが安心して暮らせる地域になれば」と話していました。

 

 

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