官民学が一体で熱中症対策の検証会 休憩所の設置増や多言語での注意喚起も 大分

2025年10月30日 18:50更新

記録的な猛暑となった2025年の夏。

30日は、官民学が一体となって熱中症対策について話し合う会議の検証会が大分市で開かれ、この夏に取り組んだ対策やその成果について報告されました。

この会議は近年の異常な暑さによる熱中症を防ごうと行政や民間企業、大学などが情報交換を行い、対策を考えるものです。

30日の検証会には県内8つの市や町の担当者とおよそ30の企業や団体が参加。2025年の夏に自治体や企業などが取り組んできた熱中症対策が報告されました。

このうち自治体からは、2025年住民が休憩することができるクーリングシェルターを増やして対応したことや、海外からの観光客に向けて多言語のリーフレットを作成したことなどが報告されていました。

参加者たちは2026年の夏に向けてさらなる対策の強化を行うための情報共有を行っていました。

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