人の形を表現した土偶など約70点「ひとのかたち」大分県立埋蔵文化財センターで開催

2025年10月08日 11:50更新

人形など人の形を表現した出土品を並べた企画展がいま、大分県大分市で開かれています。

 

 

 

大分市の県立埋蔵文化財センターで開催されている企画展「ひとのかたち」は人の形を表現した土偶や人の顔が描かれた土器などの出土品を集めたもので、九州などで発掘されたおよそ70点が並んでいます。

 

 

こちらは「鳥船付器台」と呼ばれるおよそ1500年前に作られた須恵器で船の上に、羽を広げた鳥や体を大の字に広げて立つ人の姿が表現されています。この時代の出土品でここまで鮮明に人や鳥が描かれているのは珍しいということです。

 

 

 

 

 

ほかにも会場には土偶を見るだけではなく触って体感できるコーナーもあります。

 

 

この企画展は12月14日まで大分市の県立埋蔵文化財センターで開かれています。

 

 

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