平安末期の「行平」など九州の刀工 作品一堂に集めた特別展開催 宇佐市

2025年09月20日 15:00更新

九州で活躍した刀工の作品を一堂に集めた特別展が大分県宇佐市で開かれています。

 

 

鋭く、輝きを放つ太刀。平安から鎌倉時代にかけて主に大分県内で活動した刀工・行平の作品で国の重要文化財に指定されています。

 

 

宇佐市の県立歴史博物館では九州などで活躍した刀工の作品59点を集めた特別展が19日から始まりました。

 

 

 

 

 

◆県立歴史博物館 学芸調査課 平川毅課長

 

「一振ごとに、姿、表面の色んな模様は実は同じではなくて色んな特色がある」

 

「お気に入りの一振を見つけてもらえれば」

 

 

10月15日からは国宝に指定されている行平の作品1点が追加で展示される予定です。

 

 

この特別展は、11月3日まで宇佐市の県立歴史博物館で開かれています。

 

 

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