日米共同訓練「レゾリュート・ドラゴン」夜間訓練を公開 大分

2025年09月16日 11:50更新

大分県の日出生台演習場などで行われている日米共同訓練で15日、夜間の実弾射撃訓練が報道陣に公開されました。

全国で行われている陸上自衛隊と沖縄駐留アメリカ海兵隊による共同訓練「レゾリュート・ドラゴン」。

離島の防衛を想定したもので、およそ1万9000人が参加しています。日出生台演習場では15日夜、夜間の実弾射撃訓練の様子が報道陣に公開されました。

◆TOS梅田雄一郎記者「日出生台演習場です。辺りは完全に暗闇に包まれています。この暗闇の中を照明弾の灯りが照らし実弾訓練が行われています」

訓練には日米合わせておよそ50人の隊員が、暗視ゴーグルをつけて参加。

およそ4キロ後方から120ミリ迫撃砲で照明弾を発射し的の位置を確認すると、通常の実弾のほか光を放ち弾道を確認出来る曳光弾による射撃が行われました。

県内での実弾射撃訓練は15日で終了しましたが日米共同訓練は9月25日まで行われます。

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