現役引退の消防車 オークションに出品 「農業などに役立てて」過去には救急車約361万円で落札 

2025年09月12日 18:20更新

大分県内で活躍し、現役を引退した消防車がオークションに出品されています。

 

 

 

オークションに出品されている消防車。

 

日田玖珠広域消防組合が財源の確保を目的に出品したものです。

 

 

出品された消防ポンプ車は、約20年間、日田市内で活躍。

 

54回の火災に出動し、2024年、現役を引退しました。

 

 

現在、自治体などが出品する専門のオークションサイトに出品中です。

 

 

 

 

 

◆日田玖珠広域消防組合 足立健一消防長

 

「ポンプが積載されているので農業などで役に立てれば。20年間大切に職員が手入れをして使用してきたので 次に使ってもらう人にも大切に使ってもらえれば」

 

 

日田玖珠広域消防組合では、過去に消防車や救急車などを6件出品し、いずれも落札され、最高額は救急車の約361万円だったということです。

 

 

 

 

 

今回出品した消防車の最低落札価格は10万円で、9月29日までオークションへの参加申し込みを受け付け、10月14日から入札が始まる予定です。

 

 

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