総裁選前倒し 大分県連「要求せず」 岩屋外相は賛成しない意向 広瀬氏「必要」 古庄氏「公表しない」

2025年09月04日 17:00更新

自民党の総裁選挙の前倒しを巡って、全国の都道府県連で対応が分かれる中、大分県連は4日、常任総務会を開き、前倒しを求めないことを決めました。

 

 

 

◆自民党県連 阿部英仁会長

 

「大分県連は臨時総裁選挙の実施を要求しない。これに決定した」

 

 

4日開かれた常任総務会では総裁選の前倒しを求めるかどうか県議が無記名で投票を行いました。

 

 

その結果、僅差で前倒しを求めないとする投票が多かったということです。

 

 

県選出の国会議員も対応が分かれています。

  

石破政権で外務大臣を務める岩屋毅議員は「国難ともいうべき状況の中で外交にも政治にも空白が生じてはならない。石破総理のもとに一致団結して難局を乗り越えることが大切だ」と総裁選への前倒しに賛成しない意向を示しています。

 

 

 

 

一方、広瀬建議員は「自民党は変わるという姿勢を見せるためにも総裁選の前倒しが必要である」と話しています。

 

 

 

 

 

また、古庄玄知議員は「考えは決まっているが公表しない」とコメントしています。

 

 

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