大雨でJR久大本線など始発から運行取りやめ 高速バスで運休 日田市は一部地域に緊急安全確保発令 大分

2025年08月11日 08:52更新

大分地方気象台によりますと、県の西部では10日夜、線状降水帯が発生しました。

 

日田市では観測史上最大となる1時間に117ミリの猛烈な雨が降りました。

 

このため日田市は三花、桂林、咸宜、光岡、大鶴、小野のあわせて1万941世帯2万3756人に、警戒レベル5の「緊急安全確保」を発令しました。

 

 

また、日田市と中津市、玖珠町には警戒レベル4の避難指示が出されています。

 

現在、中津市、日田市、宇佐市、由布市、姫島村、九重町、玖珠町に土砂災害警戒情報が発表されています。

 

11日朝までに予想される24時間雨量はいずれも多い所で西部で200ミリ、北部で150ミリなどとなっています。

 

 

県内では11日の昼前にかけて線状降水帯が発生する恐れがあり、気象台は11日の夜のはじめころにかけて土砂災害や河川の氾濫に厳重な警戒を呼び掛けています。

 

 

 

 

 

 

交通機関の情報です。

 

JRは久大本線が11日は、始発から運行取り止め、豊肥本線も宮地駅と大分駅の間で始発から運行取り止めとなっています。

 

また、日豊本線も小倉と中津の間で始発から運行を取り止めています。

 

 

高速道路は大分自動車道の湯布院インターと朝倉インターの間が通行止めとなっていて、高速バスの福岡線は始発から運行見合わせ長崎線は終日運休となっています。

 

 

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