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大分県津久見市のJR津久見駅で視覚障害者が列車にはねられ亡くなった事故を受け、市民グループが7日、JR九州に対し、駅の無人化の中止を求める署名を提出しました。
事故は2022年12月にJR津久見駅で発生し、視覚障害のある女性が列車にはねられ、亡くなりました。
当時は駅員がいない時間帯でした。
駅の無人化を巡っては移動の自由を侵害されているとして、県内の障害者がJR九州に対し、損害賠償を求めて裁判を行っています。
こうした中で、この事故を受け、駅の無人化に反対する活動をしてきた市民グループなどがJR九州の大分支社を訪れ、2024年1月から集めた2万3016人分の署名を手渡しました。
この中では、事故の再発防止策をとることや駅の無人化の中止などを求めています。
◆徳田靖之弁護士
「当事者(視覚障がい者など)がJRを安全に使いたいという切実な思いを込めて集めた、数だけでは表せない貴重な署名。JR九州にきちんと受け止めてもらいたい」
JR九州によりますと、県内には51の無人駅があり、「頂いた要望を真摯に受け止める」とコメントしています。