埼玉県・下水道点検中の死亡事故受け 国が全国の自治体に安全確保の徹底を通知 大分

2025年08月05日 11:30更新

埼玉県で下水道管の点検を行っていた作業員4人が、マンホールに転落し、死亡した事故を受け、国は全国の自治体に対し、安全確保を徹底するよう通知しました。

 

 

この事故は8月2日、埼玉県行田市で下水道管の点検作業中だった作業員4人がマンホールに転落し死亡したものです。

 

 

 

 

 

事故を受け、国は4日、全国の自治体に対し、下水道管の中で作業をする際に安全確保を徹底するよう文書で通知しました。

 

 

この中では、硫化水素や酸素濃度の測定や、転落を防止する器具の使用などについて業者への指導や監督を行うよう求めています。

 

 

今回の事故は2025年1月に埼玉県八潮市で起きた道路の陥没事故を受けた「全国特別重点調査」の中で発生していて、県内では、大分市と中津市、日田市がこの調査の対象となっています。

 

 

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