【参院選】大分選挙区 終盤情勢 立憲・元職の吉田候補ややリード 自民・現職の白坂候補が激しく追う

2025年07月16日 16:30更新

投開票まで残り4日となった参院選についてです。

 

 

大分選挙区には、5人が立候補しています。

 

15日までの4日間に行われた情勢調査の結果に、TOSの取材を加味した選挙戦終盤の情勢をお伝えします。

 

 

 

参院選大分選挙区に立候補したのは、届け出順に

 

 

自民党 現職の白坂 亜紀候補(58)

 

参政党 新人の野中 しんすけ候補(38)

 

政治団体「日本誠真会」新人の安倍 正雄候補(46)

 

政治団体「NHK党」新人の二宮 大造候補(54)

 

立憲民主党 元職の吉田 忠智候補(69)

 

 

以上の5人です。

 

 

TOSと読売新聞は7月12日から15日にかけて電話とインターネットで参院選の情勢調査を行い、県内2039人から回答を頂きました。その調査結果にTOSの取材を加味した選挙戦、終盤の情勢です。

 

 

大分選挙区では立憲民主党・元職の吉田忠智候補がややリードし、自民党・現職の白坂亜紀候補が激しく追いかけています。

 

 

 

吉田候補は立憲民主党支持層のおよそ9割、共産党支持層の7割近くを固めています。

 

 

国民民主党支持層ではおよそ3割にとどまる一方、無党派層の支持は2割以上と、5人の中で最も高くなっています。

 

 

年代別でみると、幅広い層から支持を得ています。

 

 

 

白坂候補は自民党支持層の7割半ば、公明党支持層の7割近くを固めています。

 

 

一方、無党派層からの支持はおよそ1割にとどまっています。

 

 

年代別では70歳以上の4割近く、50代と60代からそれぞれおよそ2割の支持を得ています。

 

 

 

 

 

参政党・新人の野中しんすけ候補は参政党支持層のおよそ8割を固めたほか、国民民主党支持層からも3割以上の支持を得ています。

 

 

年代別では、18歳~29歳と40代から多くの支持を得ていて、割合はそれぞれ2割ほどとなっています。

 

 

 

 

政治団体「NHK党」新人の二宮大造候補と政治団体「日本誠真会」新人の安倍正雄候補はともに支持の広がりを欠き、厳しい戦いです。

 

 

ただ、今回の調査では3割近くの有権者が投票先を明らかにしておらず、今後、情勢は変わる可能性があります。

 

 

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