大分市の入札妨害事件受け 県が予定価格を事前に公表へ 談合が発生しやすくなる可能性指摘も
別府市役所の職員をかたるなどした特殊詐欺事件で、現金の受け子とされる男に大分地裁は実刑判決を言い渡しました。
電子計算機使用詐欺などの罪で実刑判決を受けたのは前川朱李被告25歳です。
判決などによりますと、前川被告は2024年2月、仲間と共謀して別府市役所の職員を名乗り保険の払戻金名目で当時60代の女性からおよそ100万円をだまし取ったとされ、複数の事件で起訴されています。
20日、大分地裁は「あわせて2500万円近くをだまし取っていて報酬も200万円受け取っている」などとして前川被告に懲役3年6か月の実刑判決を言い渡しました。