男子高校生がけが ひき逃げの疑いで小学校事務職員の女(28)を逮捕 事件後も通常通り勤務 大分

2025年06月19日 18:20更新

大分県大分市で高校生が車にはねられてけがをしたひき逃げ事件で警察は、市内に住む公務員の女を逮捕しました。

 

 

ひき逃げなどの疑いで逮捕されたのは大分市上宗方に住む公務員の藤並真帆容疑者28歳です。

 

 

 

警察によりますと、藤並容疑者は18日午前軽乗用車を運転していたところ自宅近くの市道交差点で自転車と衝突しました。

 

 

この事故で、自転車に乗っていた市内に住む16歳の男子高校生に左腕を打撲するけがをさせたにも関わらず、現場から立ち去った疑いが持たれています。

 

 

警察は藤並容疑者の認否について明らかにしていません。

 

 

大分市などによりますと藤並容疑者は市内の市立小学校に勤める事務職員です。当時は出勤中で事件後も通常通り勤務していたということです。

 

 

 

 

 

◆大分市教育委員会

 

「誠に申し訳ございませんでした」

 

 

教職員の逮捕を受けて市教委は19日午後会見を開き粟井教育長が「市民にご心配をおかけしたことをお詫びするとともに被害者の1日も早い回復を願っている」などと謝罪しました。

 

 

また、臨時の校長会が開かれていて、教職員の綱紀粛正を徹底していくとしています。

 

 

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