宇佐市の響山公園に約3000本のアジサイ 6月いっぱい見ごろ 大分
大分県内が梅雨入りしたのが6月8日でしたが、大分市では20日で、6日連続最高気温30度以上の真夏日となっています。
6月に6日連続で真夏日となるのは1955年以来70年ぶり、観測開始以来2回目のことです。
これは日本の南の太平洋高気圧が強まったことによるもので、19日までは天気図上から梅雨前線が消えていました。
梅雨真っ只中である6月中旬に梅雨前線が消えるのは2000年以降では2013年のみと、これも非常に珍しいことです。
20日の天気図を見ると梅雨前線はもう復活していて、県内も22日には梅雨空が戻ってくる予想です。
ただ、この先も夏の空気の勢力は強い傾向で、2025年の梅雨明けは7月14日ごろと平年より早い予想、この先1か月の降水量も平年より少ない予想が出ています。
2025年は空梅雨のあとに猛暑がやってくる可能性もあり、農作物への影響が心配されます。