県内の小中高あわせて13校が休校 一部の特急で運休や普通列車で遅れ 大雨の影響続く 大分

2025年06月10日 18:20更新

この大雨の影響で県内では土砂災害警戒情報や避難指示などが出ている自治体もあるほか交通機関にも影響が出ています。

 

 

雨は11日明け方から再び激しく降る予想で引き続き注意が必要です。

 

 

気象台によりますと大分を含む九州北部地方は大気の状態が非常に不安定になっています。

 

 

 

県内は線状降水帯が発生する可能性は低くなりましたが、11日明け方から朝にかけて局地的に雷を伴った激しい雨が降り大雨となるおそれがあります。

 

 

午後6時時点で、中津市と日田市、玖珠町に土砂災害警戒情報が出されていて9つの市と町に大雨警報が、発表されています。

 

 

 

また玖珠町の全域、中津市と日田市の一部地域に避難指示が出ているほか国東市の全域に高齢者等避難が発表されています。

 

 

11日午後6時までに予想される24時間に降る雨の量は多い所で西部で100ミリ、中部、北部、南部で80ミリとなっています。

 

 

気象台は土砂災害に厳重に警戒を呼び掛けるとともに河川の増水、落雷や突風に注意を呼びかけています。

 

 

 

 

 

◆TOS刀祢優月アナウンサー

 

「午前10時の大分駅改札の前には列車の運休を知らせるホワイトボードが出ています」

 

 

大雨の影響で、交通機関にも影響が出ています。

 

 

JRは「九州横断特急」や「ゆふいんの森」など一部の特急が運休となったほか、普通列車では久大本線の大分と久留米の間、豊肥本線の大分と熊本の間でそれぞれ遅れが発生しています。

 

 

また、県教委によりますと、10日は県内の小・中学校や高校などあわせて13校が休校となりました。また、あわせて8校が登校を遅らせたり、下校を早める対応を取ったということです。

 

 

11日も中津市と日出町の支援学校2校ですでに休校が決まっています。

 

 

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