大分県含む九州北部地方「線状降水帯」発生の恐れ 夕方にかけ災害発生危険度高まる

2025年06月10日 11:50更新

大分県を含む九州北部地方は、10日夕方にかけて線状降水帯が発生して大雨災害発生の危険度が急激に高まる可能性があります。

 

 

土砂災害などに厳重に警戒してください。

 

 

福岡管区気象台によりますと、大分を含む九州北部地方は大気の状態が非常に不安定になっていて雨が降り続いています。

 

 

 

県内は10日夕方にかけて線状降水帯が発生するおそれがあるということです。

 

 

現在、中津市と日田市、玖珠町に土砂災害警戒情報が出されていて9つの市と町に大雨警報が、5つの市と町に洪水警報が出ています。

 

 

また玖珠町の全域、中津市と日田市の一部地域に避難指示が出されています。

 

 

 

 

 

県内で予想される1時間雨量はいずれも多いところで北部と西部で40ミリ中部と南部で30ミリとなっています。

 

 

JRでは九州横断特急など一部の特急が運休となったほか、普通列車は久大本線の一部区間が運転見合わせとなっています。

 

 

気象台は土砂災害や河川の氾濫などに厳重に警戒するように呼びかけています。

 

 

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