上人ヶ浜再開発「リゾート型複合施設」7月24日オープンへ 名物の砂湯は2倍の広さに 大分県別府市

2025年06月06日 18:20更新

大分県別府市の上人ヶ浜公園の再開発で整備が進められているリゾート型複合施設が7月24日にオープンすることがわかりました。

 

 

手掛けているのは貸し会議室大手TKPで、社長の河野貴輝さんは大分市出身です。サッカー専用スタジアムを大分市中心部に開設する構想も掲げている河野さんに街づくりの考えを聞きました。

 

 

 

◆TKP 河野貴輝社長

 

「ようやくオープン。大自然の中で過ごしてもらえる施設を通じて、大分そして別府の魅力を日本中の方、世界中の人に知ってもらえたら」

 

 

リゾート型複合施設「SHONIN PARK」。

 

 

別府市の上人ヶ浜公園の再開発事業で、整備が進められています。

 

 

手掛けているのは貸し会議室大手のTKPで、社長の河野貴輝さんは大分市出身です。

 

 

河野さんは6日、施設のオープンは7月24日だと明らかにしました。

 

 

新たな施設では名物の砂湯は2倍の広さに生まれ変わり、最大48人が同時に利用できます。

 

 

 

 

 

◆TOS甲斐菜々子記者

 

「海を見ながら砂湯を楽しんだ後は隣の大浴場で癒されることもできる」

 

 

「SHONIN PARK」には別府湾を望めるコテージタイプの宿泊施設が23室設けられます。ただ、市内の宿泊施設の関係者から客足の落ち込みなどを懸念する声が上がったため、施設の規模は当初の計画よりも縮小されました。

 

 

河野社長は県内の観光に波及効果を生む施設とすることを強調しています。

 

 

◆TKP 河野貴輝社長

 

「『SHONIN PARK』を通じてまずは大分別府地域を知ってもらって大分県の別の地域に行ってみようとかほかのものを見てみようという起点になれば」

 

 

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