父親殺害の罪 男の初公判「お前よりウサギの方が可愛いと言われ」起訴内容認める 大分県豊後大野市

2025年05月26日 12:10更新

大分県豊後大野市の自宅で父親を殺害した罪に問われている男の裁判員裁判が大分地裁で始まり、男は起訴内容を認めました。

 

 

 

殺人の罪に問われているのは豊後大野市三重町の無職小野幸治被告56歳です。

 

 

起訴状などによりますと、小野被告は2025年1月豊後大野市の自宅で同居していた父親の千年さん当時78歳の首を、包丁で突き刺すなどして殺害したとされています。

 

 

26日から大分地裁で裁判員裁判が始まり小野被告は起訴内容を認めました。

 

 

 

 

 

冒頭陳述で検察は「被告は千年さんがウサギを数多く飼い、室内で育てていたことなどに不満があった。事件当日『お前よりウサギの方が可愛い』と言われもみ合いになった。千年さんの顔を踏みつけるなどして、親子関係はもう修復できないと思い、千年さんを殺して自分も死のうと考えた」などと指摘しました。

 

 

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