「副業被害者対策支援の会」名乗る男から“返金できる”という電話 70代男性が特殊詐欺被害に 大分

2025年05月21日 18:50更新

大分県豊後大野市に住む70代の男性が5万5000円をだまし取られる架空料金請求詐欺の被害にあったことがわかりました。

警察によりますと、5月3日と14日に男性の携帯電話に「副業被害者対策支援の会」を名乗る男から「あなたをだました会社が倒産して会社を売却したお金があるので返金できる。今回手続きすれば35万2000円が返ってくる。手続きしませんか」などと電話がありました。

信じた男性は15日、返金を受けるための手数料としてATMから相手が指定する口座に5万5000円を振り込み、だまし取られる被害にあったということです。

警察は「金が絡む電話は詐欺と疑ってほしい。怪しいと思ったときはすぐに家族や警察に相談してほしい」と注意を呼び掛けています。

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