八田與一容疑者手掛かりないまま3年へ 遺族支援の会が署名活動「一日でも早く殺人事件に切り替えて」大分

2025年05月16日 16:40更新

八田與一容疑者が重要指名手配されている大分県別府市のひき逃げ事件は6月で発生から3年です。

 

 

そうした中、遺族を支援する団体が16日、時効が無い「殺人罪」への容疑変更を求めて署名活動を行いました。

 

 

 

 

 

この事件は3年前の6月、別府市の交差点で、バイクに乗っていた男子大学生2人が車に追突され、死傷したものです。

 

 

警察は、八田與一容疑者28歳を道路交通法違反ひき逃げの疑いで重要指名手配し、行方を追っていますが、依然として手掛かりはつかめていません。

 

未解決のまま、3年が経とうとする中、16日、別府市役所では、遺族を支援する「別府願う会」のメンバーが4月に続き2度目の署名活動を行いました。

 

 

道路交通法違反のひき逃げは時効が7年ですが遺族などは時効の無い「殺人罪」への変更を求めています。

 

 

 

 

 

◆別府願う会のメンバーYUKIさん

 

「一日でも早く捕まってほしいし、一日でも早く殺人事件に切り替えて捜査してほしいという願い」

 

 

現在およそ9万5000人分の署名が集まっていて、6月までに10万人分の署名を集めるのが目標だということです。

 

 

署名活動は、17日、日出町のトキハインダストリーでも行われる予定です。

 

 

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