市と業者の“異常な関係”初公判で検察指摘「被告にあいさつに出向くことが慣例化」大分市官製談合事件
大分空港の2024年度の利用者数がコロナ禍前とほぼ同じ水準まで回復したことが県の調べでわかりました。
県によりますと、2024年度の大分空港の利用者数は国内線と国際線を合わせて前の年度から7万4000人ほど増えて、191万2000人あまりでした。前の年を上回るのは4年連続となります。全体ではコロナ禍前の2018年度の95・5%まで回復しました。
また、国内線の大阪便と名古屋便ではすでにコロナ禍前の水準を上回っています。
そのほか、国際線は韓国との定期便が増便したことなどで利用者数は前の年度から4万人ほど増え、およそ9万7000人でした。
県の担当者は利用者数は回復しつつあるとして「先月からは台湾便も始まった。国内外問わず、新たな定期便の誘致を進め、利用者数の増加を目指したい」などと話しています。