繁華街都町でトラブル 窃盗容疑で23歳の男を逮捕 50万円盗んだか 複数男女も任意聴取 大分
大分銀行は来年春に入行する行員の初任給を4年連続で引き上げると発表しました。
これにより大卒の総合職の初任給は1万円アップし月額27万円になるということです。
大分銀行は28日、2026年4月から新入行員の初任給を引き上げると発表しました。
転居を伴う異動がある総合職について大卒の新入行員は1万円アップし月額27万円に、大学院卒業では2万円アップの月額28万円になるということです。
引き上げの理由については、「優秀な人材の確保」や「若手行員の意欲向上」を挙げています。
大分銀行が初任給を引き上げるのは4年連続で、採用担当者は「興味を持ってくれる学生の裾野の広がりを感じている」と話しています。
さまざまな業種で人手不足が叫ばれ、学生優位の売り手市場が続く就職活動。
優秀な人材を獲得するため、初任給を引き上げる企業が増えています。
こちらは、県内の大学新卒者の初任給の推移を示したグラフです。
2017年に平均19万8000円だった初任給は、2024年は21万7000円と、この7年で2万円近くアップしました。
帝国データバンクが2月、 全国の企業を対象に実施した調査によりますと、2025年4月入社の新卒社員の初任給について、7割以上の企業が「引き上げる」と回答。
引き上げ額は平均で9114円となっています。
全国的に広がる、初任給引き上げの動き。
県内でも人材確保に向けた企業側の取り組みが続いています。